去勢・避妊手術

去勢・避妊手術で、ホルモン系の病気を予防しましょう

去勢・避妊手術には、望まない妊娠を防ぐといった目的以外に、ホルモンに由来する病気を予防するメリットがあります。

2歳を過ぎるとそのような病気にかかるリスクが高まるため、早めに去勢・避妊手術をしていただきたいという思いから、当クリニックでは、2歳までの手術の術前検査代(血液検査)は手術費用に込みとさせていただいています。

高齢になってからの去勢・避妊手術は、動物たちの身体に負担がかかります。また、より安全に行うため、エコーやレントゲンなどの別途料金がかかります。

去勢・避妊手術は全身麻酔で行うため、心配して手術をためらう飼い主さんもいらっしゃいますが、麻酔のリスクより手術による病気予防効果のメリットのほうが大きいのは明らかです。年をとってから病気になり、「若いうちに手術しておけば…」と後悔しないためにも、早めの手術をおすすめします。

去勢・避妊手術についてご不明・ご不安な点はお気軽に当クリニックまでご相談ください。

去勢手術のメリット・デメリット

メリット

  • 男性ホルモンに関係する肛門周り・前立腺・精巣の病気の予防ができます。
  • 女の子により誘発される発情のストレスが軽減されます。
  • 男の子の猫の場合、攻撃性がやわらぐことがあります。
  • 尿をあちこちにかけるマーキングを抑えることができます。
  • 小型犬の場合、足上げオシッコをしなくなるので室内で飼いやすくなります。

デメリット

  • 細心の注意を払いますが、全身麻酔のリスクがあります。
  • 体質が変わり、太りやすくなるケースがあります。
  • オス猫は傷口を縫いませんがオス犬は抜糸までカラーをする必要があります。

避妊手術のメリット・デメリット

メリット

  • 女性ホルモンに関係する子宮・卵巣の病気、乳腺の腫瘍の予防ができます。
  • 発情時のストレスや鳴き声が軽減されます。
  • メス犬の場合、発情出血がなくなります。

デメリット

  • 細心の注意を払いますが、全身麻酔のリスクがあります。
  • 体質が変わり、太りやすくなるケースがあります。
  • 抜糸までカラーか腹帯を10日ほどする必要があります。

手術の流れ

ご予約

手術は予約制となります。ご予約は、お電話にてお願いいたします。

診察

これまで当クリニックにかかったことがない場合は、一度診察させていただきます。手術にあたっては、丁寧かつ十分なインフォームドコンセントを行います。

手術当日

全身麻酔を使用するため、朝食を与えず、指定のお時間までにご来院ください。

術前検査

当クリニックでは、より安全に手術を行うために必要な術前検査を行い、万全の準備で麻酔に臨んでいます。

手術

手術を行います。手術は麻酔から手術、目が覚めるまでに30分~1時間程度で終了します。抜けずに残っている乳歯遺残がある場合は、歯周病の原因となりますので、全身麻酔下で抜歯します。

お迎え

去勢手術は日帰りですが、避妊手術は開腹手術ですので、麻酔から覚めたときの様子とその後の体調や手術した部位の状態を確認できるよう、一晩お預かりし、翌日のお迎えとなります。

自宅看護

激しい運動をしないように、傷口を舐めないようにして過ごしてください。万が一、食欲や元気がない、便がゆるいなど普段とは違う異常があれば、すぐにご連絡ください。抜糸までは、シャンプーはできません。

抜糸

手術から約1週間後に抜糸となります。

去勢・避妊手術費用

ワンちゃん

去勢手術(小型犬・中型犬) 15,000円(税抜き)
去勢手術(大型犬) 16,000円(税抜き)
避妊手術 25,000円(税抜き)
抜糸代(診察料含む) 1,200円(税抜き)

ネコちゃん

去勢手術 13,000円(税抜き)
避妊手術 20,000円(税抜き)
抜糸代(診察料含む) 1,200円(税抜き)

※ワンちゃんの去勢は別途カラー代(1,000~3,000円ほど)がかかります。
※3歳以上のワンちゃん・ネコちゃんは、術前検査代を別途頂戴しております(年齢と項目により検査費用は異なります)。
※高齢の場合や疾患がある場合、エコーやレントゲンなどの検査や処置が必要な場合があり、別途費用が発生することもございます。その場合は事前にご説明し、飼い主さんにご了承いただいた上で手術を行います。